「力学の追究」 が可能にした“リンゴ丸かじりができる” 全部床義歯 ~安定義歯”(すっぽんデンチャー)の理論と製作法 ~ ベーシックコース 鹿児島開催
全部床義歯は、維持”や“咬合”だけで“リンゴ丸かじり”ができるわけではありません。咀嚼には“支持”が重要であり、顎堤粘膜の被圧変位を考慮した力学的な安定が必要です。咀嚼時に“離脱・転覆しない”を追究することが大切です。
すっぽんデンチャーは、維持”以上に“支持”や“把持”に重きを置いた“食”にこだわった“安定義歯”を目標として製作されています。本講演では、患者満足度の高いすっぽんデンチャーの力学的背景、および各過程における勘所について、多くの動画を供覧しつつ紹介させて頂きます。
【開催日】
2025年4月20日(日) 10:00~16:00
講師紹介
今井 守夫 先生 1984年 徳島大学歯学部卒業 1988年 徳島大学歯学部大学院歯学研究科修了・歯学博士 医療法人皓歯会ぐみょう今井歯科医院理事長 モンゴル国立医科大学 客員教授 日本補綴歯科学会専門医・指導医 日本口腔インプラント学会専門医